ゴルフはルールだけでなく「エチケット(礼儀・作法)」を重んじるスポーツです。スコアが悪くても、マナーが良ければ歓迎されます。初めてのラウンド前に必ず確認しておきましょう。

ゴルフエチケットとは

ゴルフのエチケットとは、ゴルフコース上での礼儀・マナー・行動規範の総称です。ルールブックにも「プレーヤーの行動規範」として明記されており、単なる慣習ではなくゴルフの精神に基づいた重要な要素です。

服装のマナー

ドレスコード

多くのゴルフ場には「ドレスコード(服装規定)」があります。

NG例OKな例
Tシャツ・タンクトップ襟付きシャツ・ポロシャツ
ジーンズ・短パン(膝上)スラックス・ゴルフパンツ
スニーカー・サンダルゴルフシューズ
ノースリーブ(コースによる)スポーツシャツ

事前にゴルフ場のWEBサイトでドレスコードを確認しましょう。パブリックコースはカジュアルな場合もあります。

コース上のマナー

安全確認(最重要)

ショットを打つ前には必ず前の組が十分に前進していることを確認します。ゴルフボールは非常に危険な飛翔物で、当たると重傷になります。

他のプレーヤーへの配慮

  • 打つ人の前方・視界に入らない(斜め後方に立つ)
  • 打つ人の動線にクラブバッグを置かない
  • 音を立てない(打つ直前の咳払い・スマホ通知音など)
  • 影がターゲットラインにかからないように立つ(パッティング時)

進行スピード

遅いプレーは後続の組に迷惑をかけます。

  • 打つ前の素振りは1〜2回まで
  • 「考えすぎず」次のショットに備えて歩きながら考える
  • 自分の番が来たらすぐ打てるように準備しておく
  • 前の組との間隔を詰めない、開けすぎない

グリーン上のマナー

ボールマーク(ピッチマーク)の修復

グリーンに落ちたボールが作るへこみ(ボールマーク)は、自分のものと近くにある他のものも合わせて修復するのがマナーです。グリーンフォーク(修復道具)を使います。

ラインを踏まない

パッティングラインとは、ボールとカップを結ぶ仮想のラインです。他のプレーヤーのパッティングライン上を踏むことは厳禁です。

ピン(旗竿)の扱い

2019年のルール改定でピンを刺したままパットできるようになりましたが、ピンを外した場合はグリーン外(カラー)に置きます。フェアウェイや芝の上に放置しないようにしましょう。

コース保護のマナー

行動内容
ディボット修復削れた芝を目土(砂)で補修する
バンカーならし出た後は砂をならしてから出る
カートのルール乗り入れ禁止エリアを守る

まとめ

  • ゴルフはスコアだけでなくエチケット・マナーを重んじるスポーツ
  • 服装はドレスコードを事前に確認(襟付きシャツ・ゴルフシューズが基本)
  • 安全確認・他者への配慮・進行スピードが三大コースマナー
  • グリーン上ではボールマーク修復・ラインを踏まないが基本