「バーディー取れた!」「ダブルボギーだった…」。ゴルフのスコア用語は種類が多く、初心者には分かりにくいものです。パーを基準にした各用語の意味をまとめて解説します。

パー(Par)とは

すべてのスコア用語の基準となるのが**パー(Par)**です。各ホールで「規定打数(基準打数)通りにカップに入れること」を指します。

コースには「パー3」「パー4」「パー5」の3種類があり、その数字が規定打数になります。

スコア用語一覧

用語パーとの差例(パー4の場合)
アルバトロス(ダブルイーグル)−31打でカップイン
イーグル−22打でカップイン
バーディー−13打でカップイン
パー±04打でカップイン
ボギー+15打でカップイン
ダブルボギー+26打でカップイン
トリプルボギー+37打でカップイン
クワドラプルボギー+48打でカップイン

各用語の由来

バーディー(Birdie)

19世紀のアメリカのスラングで「素晴らしいもの」を意味する「bird」から。パーより1打少ない好スコアを鳥に例えたのが始まりとされています。

イーグル(Eagle)

バーディーより1打少ない、より優れたスコアをより大きな鳥「鷹(Eagle)」に例えました。パー5のホールでバーディーを取るイメージです。

アルバトロス(Albatross)

イーグルよりさらに1打少ない希少なスコア。アホウドリ(Albatross)は大型の海鳥。パー4で1打(ホールインワン)、パー5で2打でカップに入ると達成できます。

ボギー(Bogey)

由来には諸説ありますが、19世紀のイギリスで「幽霊・お化け(Bogey)」を意味する言葉から。パーより1打多いスコアです。

ホールインワン(Ace)

ティーショット(第1打)がそのままカップに入ることを**ホールインワン(Ace)**と呼びます。パー3のホールで達成するとバーディーになります。日本では慣習として達成者が周囲に記念品や食事を振る舞う文化があります。

コンドル

パーより4打少ないスコア。パー5のホールインワンなどで達成できますが、理論上は存在しますが実際にはほぼ記録されていない超稀少スコアです。

スコアの考え方

18ホールのラウンドでは各ホールのスコアを合計します。一般的なコースのパーは**72(パー3が4ホール、パー4が10ホール、パー5が4ホール)**です。

  • アンダーパー: 合計スコアが72より少ない(プロ・上級者)
  • イーブンパー: 合計72打ちょうど
  • オーバーパー: 合計スコアが72より多い

初心者の目標は「100切り(100打未満)」、中級者は「90切り」が一般的な指標です。

FAQ

Q. バーディーを取るにはどうすればいいですか? A. パー4なら2打でグリーンに乗せてパットを1回で決める(バーディーパット)か、アプローチをチップインするのが一般的な取り方です。まずは「パーオン(規定打数-2打でグリーンに乗る)」を目指しましょう。

Q. ダブルボギー以上を叩いたら何と言いますか? A. ダブルボギー(+2)、トリプルボギー(+3)と続きます。+4以上は「クワッド」「クワドラプル」などと呼ぶこともありますが、日本では単に「数字でX打オーバー」と表現することも多いです。

Q. スコアカードの「ネット」とは何ですか? A. ハンディキャップを引いた後のスコアを「ネットスコア」と言います。ハンディ18の人が90打てば、ネットは72(パー)になります。

Q. ホールインワンをしたら保険が必要と聞きましたが? A. 日本ではホールインワンの際に周囲への記念品贈呈が慣習となっており、費用が高額になることがあります。「ホールインワン保険」という保険商品があり、ゴルファー保険に付帯していることもあります。

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