「腰で打て」とよく言われるゴルフのヒップターン。腰(骨盤)の回転がスイングのパワーを生み出す源泉です。正しいヒップターンを覚えることで飛距離が大きく変わります。

ヒップターンとは

ヒップターン(Hip Turn)とは、ダウンスイングで腰(骨盤)を先行させてターゲット方向に回転させる動きのことです。

ダウンスイングの正しい順序:

  1. 下半身(左足・腰)からダウンスイングを始動
  2. 腰の回転が肩・腕・クラブを引っ張る
  3. この「地面から上への力の連鎖」がヘッドスピードを最大化する

ヒップターンのメリット

  • インサイドからクラブが下りて、正しいスイング軌道になる
  • 体の回転でボールを打つため、腕力に頼らず疲れにくい
  • 飛距離・方向性ともに安定する

スウェーとの違い

ヒップターンと混同しやすいのが**スウェー(Sway)**です。

動き説明影響
ヒップターン腰が回転(軸は動かない)正しい動き・飛距離アップ
スウェー腰が左右に流れる(横移動)軸がブレ・ダフリ・スライスの原因

バックスイングで右に腰が流れる、ダウンスイングで左に腰が流れるのがスウェーです。腰は回転するものであり、横に流れてはいけません。

正しいヒップターンの練習

壁を使った練習

右のお尻を壁に軽く触れた状態でバックスイングする。腰が横に流れない(壁から離れない)ようにしながら回転の感覚を養う。

足を踏み込む意識

ダウンスイングの始動で左足を地面に踏み込む感覚を持つと、自然と腰の先行回転が起きやすくなります。

まとめ

  • ヒップターンはダウンスイングで腰を先行回転させる動き
  • 下半身から上半身へ力が連鎖しヘッドスピードが最大化する
  • スウェー(腰の横流れ)とは異なり、軸を保ったまま回転する
  • 壁を使った練習や左足の踏み込みで感覚を養える