雨上がりや柔らかいフェアウェイでボールが地面に食い込んでしまうことがあります。これが「エンベッドボール(埋まったボール)」で、ルールを知っていれば無罰で救済を受けられます。
エンベッドボールとは
エンベッドボール(Embedded Ball)とは、ボールが自分自身のピッチマーク(着地のへこみ)の中に食い込んでいる状態のことです。「ピッチング」とも呼ばれます。
ボールが柔らかい地面に勢いよく着地すると、ボールが地面より下(または半分以上が地中)に埋まることがあります。
救済の条件(規則16.3)
ジェネラルエリア(フェアウェイ・ラフ)でボールが地面に埋まっている場合、無罰(ペナルティなし)で救済を受けられます。
条件:
- ボールがジェネラルエリアにある(バンカー・ペナルティエリアは除く)
- ボールが自分のピッチマークの中に食い込んでいる
- 地面が砂・ルースな土(砂地)でない
救済の受け方
- ボールをマーク(位置を記録)してから拾い上げる
- ニヤレストポイントからクラブ1本分以内にドロップする
- カップに近づかない場所に落とす
バンカーでのエンベッドボール
バンカー(砂地)ではエンベッドボールの無罰救済は適用されません。バンカーの中の砂はルースな地面と見なされるためです。
バンカーで埋まっている場合:
- あるがまま打つ(最も望ましい)
- 1打罰でバンカー外にドロップする(規則19.3)
まとめ
- エンベッドボールはボールが自分のピッチマークに食い込んだ状態
- フェアウェイ・ラフなどジェネラルエリアでは無罰救済を受けられる
- ニヤレストポイントからクラブ1本以内にドロップ
- バンカー内のエンベッドボールは無罰救済の対象外