スロープレーはゴルフ場全体のプレー進行を乱す迷惑行為です。「自分のペースで」ではなく「適切なペースで」プレーすることがゴルファーとしての責任です。

スロープレーとは

スロープレー(Slow Play)とは、プレーの進行が遅く、後続の組を待たせたり、ゴルフ場全体の流れを乱す状態のことです。

ゴルフ規則でも「プレーヤーは不当な遅延なくプレーしなければならない」と定められています(規則5.6a)。

スロープレーの主な原因

  • ショット前の素振りが多すぎる(3回以上)
  • クラブ選択に時間がかかる
  • 前の人のショット中に準備しない
  • グリーン上でのライン読みが長すぎる(2分以上)
  • ロストボール・OBを探す時間が長い
  • 歩くのが遅い

プレーを速くするための行動

ショット前の準備を早める

  • 前の人がショットしている間に自分の距離・クラブを決める
  • 素振りは1〜2回以内
  • アドレスに入ったら40秒以内にショットする(プロは40秒ルール)

グリーン上での時間短縮

  • グリーンに向かう途中からラインを読み始める
  • 自分の番が来たらすぐに打てる状態にしておく
  • カップインしたらすぐにグリーンを離れる

ロストボールへの対応

  • 5分以内(2019年改正では3分)でボール探しを終える
  • 暫定球を早めに打っておく(見つからない可能性がある場合)

カートでの移動

  • 全員のショットが終わり次第すぐ移動
  • 次の人のショット場所に近い場所にカートを止める

競技でのペナルティ

競技(大会)では時間計測があり、規定時間を超えると:

  • 1回目の警告
  • 2回目以降:1打罰
  • 悪質な場合:2打罰・失格

まとめ

  • スロープレーは後続組と全体の進行を妨げるマナー違反
  • 素振りを1〜2回・前の人がショット中に準備・40秒以内のショットが基本
  • ロストボールの捜索は3分以内
  • 競技では時間違反に対してペナルティがある